●概要
蘇武岳は、故植村直己の故郷の山であり、関西百名山および「ふるさと兵庫50山」の1座に選ばれている。
山麓には植村直己記念館がある。(植村直己が本格的に登山を始めたのは、大学に入ってからではあるが)
今回のコースは名色(旧名色スキー場)から登るコースであるが、他のコースも楽しめる。
登りの所要時間は、登山口から標高差約700m約180分で山頂へ。
●登山道
旧名色スキー場から登るルートは、スギヒノキの樹林帯が続く未舗装の林道の区間が大半を占め、歩き易い。
登山道としては山頂直下のみであり、広葉樹の森が広がっている。
勾配は比較的緩やかであり、鎖場や岩場がなく危険な区間はない。
休憩に良さそうな場所は山頂で、それ以外にはないため、分岐など適宜広い場所で取りましょう。
●山頂
美しい芝の山頂で、展望が良く気持ちが良い。
●アクセス
各登山口駐車場周辺の道路状況は、舗装された一般道でありアクセス容易である。
●その他
積雪量は多く、冬季については登山される方は少ない。
2018年6月
わかり易い標識。
林道が続きます。
登山道に入る。
山頂到着