●概要
城山は猪ノ口山とも呼ばれ、山城であったことから保月城や黒井城とも呼ばれ、山頂にはその石垣が今でも存在し、当時の面影を残している。
城山は手軽にハイキングを楽しめることから、地元では人気が高く、平日でも登山客が絶えない。
登りの所要時間は、登山口から標高差約200m約40分で山頂に。
●登山道
高低差があまりなく、短時間で登れる事や、鎖場などの難所もない手軽さがあり、本格的に登山されない方も多い。
休憩に良さそうな場所は、山頂と赤門である。
●山頂
山頂は展望が良く、城跡であるため、地面はフラットで芝に覆われている。
●アクセス(登山口駐車場周辺の道路状況など)
丹波市立黒井小学校内に登山口駐車場へ通ずる車道があり、グランドを左に見ながら進むと、その突き当りが駐車場である。
突き当りの駐車場が満車の場合は、駐車場より少し下ったグランド側にも駐車スペースがある。
●その他
2020年の大河ドラマの影響で、登山客が増える事が予想され、登山道には階段が設置され整備されている。
冬季について、日本海側の気候の影響を多少受けるこのエリアは、ある程度の積雪はあるが、豪雪地帯ではないことや、特に近年積雪量が少ないため、冬でも比較的容易に登れることが多く、元旦登山をされる方も多い。
2019年元旦の初日の出
(運がよければ雲海に出会えます。)
晴天の山頂
元旦の朝気温が低く、霧氷も見ることができました。