千ヶ峰

●概要
 「ふるさと兵庫50山」及び関西百名山に選ばれている千ヶ峰は、東播磨地域の最高峰であり、標高は1000mを超え、天候が良ければ、遠くは四国まで眺望できる。
 また周辺は笠形山千ヶ峰県立自然公園に指定されている。
 登りの所要時間は、三谷登山口からは標高差約600m約90分、市原登山口からは標高差約200m約45分で山頂に到着できる。

千ヶ峰

●登山道
 三谷コースは、美しい滝が流れる谷を登るルートで、岩場はないものの、急登があり高低差も市原コースと比べると多い。
 またスギヒノキの根が露出している場所が多く、滑りやすいので下りは特に注意が必要である。
 市原コースは、植林や高い樹木が少なくほぼ稜線を歩くので、展望が良く、急な区間は階段が設置されており、下りは比較的安全に歩ける。
 その他別のコースもあるので、さまざまなバリエーションを楽しめる。
 休憩に良さそうな場所は、三谷大滝や東屋・山頂で、その他展望の良い場所があリ、休憩ポイントは多い。
●山頂
 山頂付近は笹原が広がり、展望が良く、ベンチがあるので休憩に良い。
●アクセス
 三谷コースへは、農業公園ハーモニーパークを目指し、それを通過してしばらく舗装された道を進むと、登山口の駐車場が左側に見える。
 市原コースの登山口へのアクセスは、検索するのが難しいが他のサイトの地図や登山地図を参考にされ、林道を少し進むとgooglemapに載っている公衆トイレがあり、まずここを目指そう。
 その後道なりに進むと、市原峠に到着する。
 市原峠までは舗装された林道で、道幅はある程度広いので、山道にしてはアクセスが良い。
●その他
 冬季について、日本海側の気候の影響を少し受けるエリアではあるが、近年積雪量が比較的少ないため、冬でも比較的容易に登れることが多い。
2018年12月

市原峠登山口から稜線を歩く

稜線から千ヶ峰を望む

山頂付近からの眺め

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