三尾山

三尾山は丹波市と篠山市の境界にあり、3つの山頂が印象的な山

●概要 (”三尾山”)
 「ふるさと兵庫50山」の1座である”三尾山”は、山頂の3つの峰が印象的な山容を有し、麓から見て他の山と判別し易い。
 かつては山頂に建築物が建造されていた様であるが、現在ではその面影はあまり確認できず、石碑が残っている。
 山頂付近などでみられる岩は、チャートと呼ばれる海底で作られた硬い堆積岩である。
 4月にはコブシが白い花を咲かせ、5月はサツキのシーズンとなる。

三尾山

 
●登山道
 イラスト右側の登山口から佐仲峠までの長い区間は、整備された林道で、佐仲峠から山頂までが登山道となる。
  (登りの所要時間は、登山口から標高差約400m約80分で主峰山頂に。)
 イラスト左側のルートも途中まで林道が続くが、右側のルートよりも林道の区間は短い。
 一部段差がさほどない岩場があるが、鎖場はなく難所はない。
 休憩に良さそうな場所は、山頂と佐仲峠および休憩小屋である。
●山頂
 主峰と東峰の山頂は、開放的で眺めが良いが、中央の西峰は樹木に囲まれ展望はなく狭い。
 黒頭峰山頂は、樹木に囲まれているが、三尾山方面へは眺望があり、ある程度休憩できるスペースはある。
●アクセス
 イラスト右側のルート駐車場までの道路状況は、舞鶴自動車道の高架下を進むと林道になり、しばらく進むと駐車場があります。
 さらに林道を登ると、路肩が広くなって駐車が可能な場所があり、こちらでも駐車できる。
 イラスト左側のルートには、路肩が広くなっている箇所はあり、中山公民館に駐車されている方もある。
●その他
 冬季について、日本海側の気候の影響を多少受けるこの地域は、ある程度の積雪はあるが豪雪地帯ではないことや、特に近年積雪量が少ないため、冬でも比較的容易に登れることが多く、元旦登山される方も多い。
(ただしイラスト右側のルートでは、駐車場までアクセスは林道を通行することから積雪状況により難しい場合がある。)
三尾山周辺の情報は丹波市観光協会
2018年11月、2019年9月

大阪からアクセスした場合

三尾山1

舗装された林道が続く

三尾山2

佐中峠から登山道へ

三尾山3

山頂

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