虚空蔵山

●概要
 虚空蔵山は、電車でもアクセスが容易で、京阪神から比較的近いことから、この地域の中では比較的登山客が多い。
 また虚空蔵山は「ふるさと兵庫50山」に選定されている。
 登りの所要時間は、各登山口から山頂まで標高差約350m約80分である。

●登山道
 藍本駅側から登るルートでは、虚空蔵堂まで石畳が多く良く整備された道が続く、その後も鎖場や急な岩場がなく勾配も比較的緩やかである。
 また陶の郷からのルートも難所はなく、登山道が比較的広く、登山道はわかりやすい。
 休憩に良さそうな場所は、虚空蔵堂、石舟、山頂などである。
●山頂
 山頂は少し狭いが、ある程度の眺望は期待できる。
●アクセス
 藍本駅側登山口への車によるアクセスは、国道175号線から並行するJR福知山線の藍本駅方面へ曲がり、駅の駐車場を利用するか、登山口近くの道が広くなっている所で、駐車して通行の障害にならないようであれば、駐車されている方もいる。
 陶の郷側登山口へは、周辺の施設の駐車場を利用するか、登山口直近にも駐車スペースがある。
 ●その他
 陶芸で有名な立杭焼きが、陶の郷側の登山口近くあり、観光と合わせて登るのも良い(毎年秋になると、陶器祭りが開催され、観光客が多くなるので注意が必要)
 冬季は日本海側の気候の影響を若干受けるエリアではあるが、積雪量が少ないため、冬でも比較的容易に登れることが多く、元旦登山も行われている。
2019年1月

登山開始

虚空蔵堂

山頂付近からの眺め

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