先日ある雑誌を見ていると、ある協会では高圧電路(6600V系)の絶縁抵抗判定値として
30M以上:良、6~30M:注意、6M未満:否
を採用されていた。
こちらは100M以上を良と判定しているので、各組織で考え方が異なり、各機器メーカーの考え方とも異なる。
長年年次点検を行っていると、絶縁低下しやすい機器が判ってきますが、想定外の機器の場合もある。
絶縁劣化した機器の特定には、最終的に配線を切り離す必要があるため、点検時間が短いと時間内に終了するかヒヤヒヤします。
2023年11月
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