判っているが、高圧ケーブル耐圧試験時の注意点。
長い高圧ケーブルの耐圧試験において、交流耐圧試験で試験器の容量が不足する時は、各相毎分けて耐圧試験を実施する事があります。
その場合VT内臓PASが接続されていれば、切り離して耐圧試験を実施する必要がある事について、広く知られています。
さてVT内臓PASを接続した状態で、耐圧試験を実施するとどうなるか❓
送電後すぐに異常になる場合がありますが、送電直後に異常がなく、数十分後に焼損短絡し、爆発した事例を聞いた事がある‼(どんな音か聞いてみたい)
又LA内臓PASの場合は、直流耐圧試験で行うと、LAの放電開始電圧を超える高電圧が印加される為、PASを切り離して実施する事も忘れてはいけない。
K氏より